俳優の人気頼りだけじゃなく、本当におもしろいドラマを制作してほしい

どうも制作側はドラマの視聴率が悪いと「そのドラマが悪い、役者が悪い」と言いがちな印象があったのですが、おっさんずラブが完全にそれを否定したようです。

おっさんずラブは視聴率は4%だったのにもかかわらず、世間の認知度は高く人気ドラマに。田中圭さんや吉田鋼太郎さんはますます売れっ子俳優になりました。

テレビ側は視聴率が取れないと、そのCM枠を購入してくれる企業が減ってしまうので死活問題ではあるのですが、だからこそ制作したコンテンツ単体をその後も長く売れるような作品を制作することも大切だと思うのです。

短期目線でその場限りの人気の俳優だけを採用するのではなく、本当におもしろい内容で、その内容にマッチする俳優を有名・無名問わずオーディションで採用する。長期目線で後世のための視野は今後とても大切かと。

海外ドラマだって世界に配信を視野に入れていたります。もうね、日本は国内だけしか目を向けてない感じが嫌です(笑)。そういった部分も含めて、世界的にも競争に負けてるのでしょうね。

「逃げ恥」もご存知の通り、その後はとても人気のコンテンツとしては大ヒットしました。

見る側もドラマの内容の良し悪しは関係なく、人気の俳優だから見るという心理もあり、原作はおもしろいのに、ドラマはつまらないという作品も少なくありません。

作品にマッチした実力のある俳優を起用するためにも、緊張感のある選考を幅広く行ってほしいと思います。

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