「より少なく、しかしより良く」が断捨離において大切

30歳くらいに、20代のときよりも「物欲」が無くなったのを感じました。若い頃は「ものはたくさんあるほうがよい」と漠然と思っていた節があるので(そういう時代の価値観の影響もあった)そもそも断捨離の意味をよくわかっていませんでした!

今では断捨離って好きな言葉の1つです(笑)

手放すことでスペースができ、埋めようとする

「もの」はもちろん、考え方や縁も断捨離するとでとても生きやすくなりました。
余計なものを捨てるとスペースができ、スペースができると埋めたくなり、新たに自分に必要なものや人の出会いで埋めるのだそうです。その考え方は素敵だなと思いますし、実際に埋めるようにしている自分にも気づきました(笑)

人間1度手に入れたものを手放すというはどうしても抵抗があるそうです。わかります!

ですが「手放すことでより良いのものが手に入る」と捉えたら、とても気持ちが楽になります。

より少なく、しかしより良く

また生活していくうえでも、物が少ないほうが掃除や整理整頓も楽になり、気持ち的にもスッキリすることが多いと感じます。

シンプルで整頓された部屋って見ていて気持ちがよく、何より余計なことを考える機会が減るのでストレスが減り、生活のしやすさに繋がると思います。

部屋の状態は心の状態だと聞いたことがあり、それは一理あるなと思っています。部屋を綺麗に保つことで考え方もシンプルに、余計な雑念も減り本当に必要なことだけを考えられたりと、まさにシンプルライフ!

服を買っても結局着ないものが多かったり、物も使わなかったりで、1年間1度も利用しなかったものはもう捨て時だそうで、仮に使う機会があったとしても、特に無くても「とても困る」ということはありません。無ければ無ければで何かと代用で補えたりします(笑)

「本当にこれは必要できちんと使うだろうか?」と考えてから買うことで、余計な出費を減らすことができるようになり、必要なものしか部屋にはなく、随分と住みやすくなりました

手放すコツ

「本当に重要なものは少ない」という言葉が心の琴線に触れてからは、本当に重要で好きなものだけ揃えると、部屋は自然と「もの」が少なくなりました。実は人間そんなに「もの」がなくても問題ないことがわかりました。現代が豊か過ぎるのかもしれませんね。

「もの」よりも体験を大事にしていきたいと思っています。よい思い出はずっと記憶に残るので精神的な面においても「体験」を重視していきたいです。

そんな「執着を手放すコツ」は「また同じ対価(金額や、労力)を払って得たいと思うか?」だそうです。

服であれば「同じ金額を支払って、購入したい」と思わなければもう捨ててよいそうです。確かに本当のお気に入りもう1枚購入したいと思います。

断捨離に目覚めた私ですが、漠然と考えていたこと見事に共感する本に出会い、「より少なく、しかしより良く」という言葉はこの本で知り、今でも突き刺ささったままです(笑)

今回綴ってきた考えは主に自分の考えですが、この本からの影響もかなり受けています(笑)とてもおすすめできる本です。

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