魅力とは考え方である
斉藤一人
私はこの捉え方を知ったとき、人に対してある一定上興味を持てない自分の感情が言語化されたことでとても納得し、腑に落ちたことを今でも覚えています。
以前にもいくつか綴っているのですが、20代の頃は基本的に、出会う人すべてに興味を持って接することができていたように思います。しかし30代になってからは「もっと踏み込んでその人のことを知りたい!」と思える人が減ってきました。
奢られるのが当たり前の女 友達は選べある時を境になぜか私は、その人の考え方や思考回路を知りたくなり、
- どんな生き方をしてきて
- どんなふうに捉えて
- どんな考え方をして
- どう乗り越えてきたのか
主に上記のことを、いろんな表現や角度から質問をするようになりました。
そして異性の場合ですが、見た目に惹かれて話してみたけど、2回目は会いたいと思えなかった。。という人が結構いました。「100年の恋が冷める」なんて表現がありますが、そこまで大袈裟ではないにしても近いものはあります。
結局のところ、異性・同性関係なくその人の考え方に尊敬ができたり、自分が影響を受けて成長できる考え方だな!と思えないとまた会いたいと思えないということに気付きました。そして冒頭の「魅力とは考え方」でさらに納得感を増しました。
第一印象はとてもいいのに、急にその人に対して興味を無くすが自分がいて、自分はかなり冷たい人なのでは!?と悩だ時期もありました(笑)
なんのことはなく、その人が自分にとって魅力を感じないという単純なものでした。
これは私だけでなく友人数名に「急にその人に対して興味を無くすことない?」という質問をしてみると、似通った回答を得られました。(信憑性のある意見としては数が少ないですけどね笑)
内面を知りたいと思えるキッカケとして見た目は大事ですが、長期的に良好な関係を築くにはやはり内面が大事。そしてその内面は一朝一夕で身につくものではなく、日々の積み重ねが大きく影響するのだなと思うようになりました。
でもその「積み重ね」って具体的にはなんだろう?という疑問が残ったままでした。
その「積み重ね」に対する疑問を自分なりに見出したのが、「失敗経験」です。