「バカが多いのには理由がある:という衝撃のタイトルに惹かれ購入しました(笑)
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実は以前から薄々感じていました。
必要以上にネットで批判する人、SNSで醜態さらす人、一面からしか物事を見れない人は案外多いということに。
著者が言うには簡単に説明すると
・早い思考が「直感」
・遅い思考が「理論」
という定義で
思慮の浅さと深さの話から入っていきます
旧石器時代は直感が大切でしたが
現代のように社会が複雑化してきている時では
理論も大切になってきている
というようなことを書いております
で、著者の橘玲さんは
いろんなことを鋭く切り込んでいる本を多く出版しており
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以前も書いたのですが
専業主婦は2億円損をするを読んだ感想こちらの本も非常に核心をついていて、とてもおもしろかったです。今回も中々おもしろいので橘玲さんの本は結構好きなのかもしれません。
とくに「テレビはバカ向けに作られてたものだとテレビ番組のプロデューサーが言っていた」という内容は衝撃でした(笑)
確かにテレビを観ていて、年々そう感じることが増えている自分がいるのも事実なんですよね。
私はこういう「核心」に触れている本やブログなどが好きなので、世の中の社交辞令とか褒め合いとかにウンザリしてます(笑)私が本音を中々言わない人に対して、距離を置く理由の自己理解が深まったたような気がします。